ノイズ族の仕分け

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微弱静電気はノイズ


静電気は、広く一般的に知られ、最近では、スマホタブレットの操作が静電気を利用しています
AC(交流)やDC(直流)は動電気と言われ、文明社会に欠かせないモノとなっていますが
静電気については、知られていますが、正体がイマイチ明らかではありません
測定は高い電圧に限られ、その種類・パラメーターは現代科学に存在しません
ブッチャケ、身近だけど正体が分からない、謎の電気と言え
静と言うだけに、流れず、帯電と言うが如くその場に留まったりします
静電気は導体とは関係なく、紙・ビニール・ゴムなど絶縁体でも帯電、何処でも伝わってしまう・・・
エネルギーとして使えないため、研究されて来なかった・・・・
産業の現場では、静電気は大迷惑で、静電気対策は大きな問題になりますが
ここで問題にしているAV機器で発生する微弱静電気は、正体不明なオカルト電気だと言え、無視されて来た
測れない・見えないため、噺にならない、妄想だと言われても反論できない・・・・
微弱静電気は、隠れ潜んで裏で悪さを働いてますが、その実態は明されぬまま来たのです
しかし驚くなかれ、音質・画質で聴けば・見れば誰でも認識できます
最初に噺を聞いた時「其れってコジつけじゃない」と感じましたが・・・・大きく展開が変わりました
微弱静電気が発端になり、イオンとか電磁波の噺に繋がって逝きますが
微弱静電気を放置すると、音質・画質向上のボトルネックとなり、従来の堂々巡りの原因に鳴ってしまう・・・



AV機器における微弱静電気は、ノイズ族だと定義



ノイズ族とは・・・


アナログのノイズとは、元信号(シグナルS)に付加された雑信号(ノイズN)として認識されて来ました
つまり、ノイズが付加した全信号から元信号を引けば、ノイズだけが抽出でき、SN比として測定できます
SN比とは、元信号に付加されたノイズの比率を表したパラメーターです
しかし、デジタル時代に鳴り、SN比で表せたノイズが事実上消滅して、測定されなく鳴った
デジタル化によって、昔のように雑音が聴こえるAV機器は存在しません(かすかに聴こえるだけ)
SN比が飛躍的に向上し、音質・画質が向上したように見えますが・・・・
アナログ時代には無かったノイズが新たに出現したのです、それがノイズ族


ノイズ族とは、信号に溶けているノイズ


溶けているので、抽出できない、しかし、再生すると視覚・聴覚で認識できます



ノイズ族は付帯音(イヤな音)・付帯絵(モヤモヤ)や微小情報欠落(かき消す)が発生


音質・画質の透明感・響き・瑞々しさ・立体感・余韻・気配など、人が再生に求める重要な部分に関わっています
つまり、感動できるか否かという、趣味性の根本部分に関与していますが、電気的な測定はきません




CM(コモン・モード)ノイズ


電気機器同士をケーブルで接続すると、電源ライン・信号ラインに関わらずノイズが発生します


全く身に覚えが無くても、ノイズが発生してしまう・・・・コレをCMノイズと言います
単体ではノイズ発生しませんが、2台以上が接続されるとノイズが自然発生・・・
つまり、電気製品2台をコンセントに接続するだけでノイズが発生してしまうのです
CMノイズは、典型的なノイズ族に仕分けられ、微小情報欠落として表れます
その昔、使わないオーディオ機器は外したほうが良い、と言われたのはCMノイズを意味します
余計なAV機器をケーブルごと外すことで、音質・画質がスッキリ、コレには微弱静電気も関係しています
デジタル全盛の現代は、噺が複雑に絡み合い、CMノイズだらけ、電化製品の殆どにコンピューターが搭載され
AC100Vに接続された上、ネットワーク(LAN)で接続されたり、外部コントローラーが有ったりと
知らぬ間にCMノイズだらけ・・・・しかし中々ノイズとして認識できません、だから厄介なのです




電磁波とノイズ族の関係


電磁波とは大まかな括りになり、具体例が出せません
動物・植物のような括りになる、動物だけでも数万種、植物も同じだ、放射線も電磁波だし、電波や熱も電磁波
静電気も電磁波、ナンですが、電磁波ノイズとなると捉え方が一変します
静電気対策と言うと「それナンですか?」「???」と鳴りますが、電磁波対策とか言うと「興味津々・・・」
つまり、電磁波は漠然としていますが、皆一様に「悪いモノ」と言うイメージを持っている
静電気対策と言うと「興味ない」ところが、電磁波対策というと「是非ヤリたい」と積極的に鳴るw
悪いイメージの電磁波が電磁波ノイズに改名すると「極悪」というレッテルが貼られるw
電磁波には良い・悪いがある


良い電磁波=電波に代表される人間が都合良く作り出したモノ


人は、電磁気を使い様々な発明・発見をして文明社会を作って来た


悪い電磁波=電気が流れると勝手に発生し、纏わり付く磁気の波(灰汁)



実は、悪い電磁波は捉え処が無く、つい最近まで在るコトは分かっていましたが、測定できなかった


FMシートのお陰で、その存在が確認され、対策が可能になりました


その正体は、解明されていません
電気が流れると、その周りに磁界が発生し、他で発生した磁界と混ざりランダム磁界のように鳴り
電気信号の邪魔をすると考えています
電磁波ノイズは、放射線と似ていて遠くに飛ばず、指向性がある、ですからその正体が分かり難い









ノイズ族は野放し状態


実態が分からず、測定がし難く、種別もできない・・・

音質・画質に多大な影響があるにも関わらず、AVメーカーは実態が掴めず対策されないノイズ族
メーカーは、電気的な理論・説明ができない事象に対しては、存在が認められず、対策はできないそうです
例えば、CDを除電して音質が良く鳴ったとして、帯電が測定できないため対策はされません
言い換えると、メーカーはオカルト事象に対して相手にしません


ノイズ族対策は、ユーザーが自ら行う必要があります













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